Akauluについて

弱アルカリ性の温泉水をした、赤ら顔*専用オールインワン保湿液
※乾燥による

弱アルカリ性泉の「なるせ温泉」を使用
アルカリ性泉は「美肌の湯」とも呼ばれており、なかでも弱アルカリ性は人肌にぴったりの泉質です。

自然豊かな東成瀬村のなるせ温泉を使用しました。

私の人生を変えたのは東成瀬村の温泉水でした


私の人生を180度変えたのは、秋田県の人口2400人の小さな村「東成瀬村」の温泉水でした。

LGBTQ、理想の姿(女性)と現状の姿(男性)の乖離、肌の乾燥や赤みに悩んでいたとき、人生を変えたいとチャレンジした地域おこし協力隊で出会った東成瀬村。

自分に影響を与えてくれたのはその村の温泉水。

大好きだったスキンケアにして、昔の私みたいに「人生を変えるキッカケ」をお届けしたい。

限られた条件の中で一人でも多くの方に届けるために、今回チャレンジしています。

はじめまして、永山和宏です。

Episode1.自己否定の毎日


昔の私は、肌の乾燥や敏感肌に悩まされていました。

ひどい時には瞼がただれてしまうほどの状態で、自分の見た目に対するコンプレックスは日に日に増してくばかり。

LGBTQのマイノリティとしての悩みも重なり、憧れの女優さんのように綺麗になりたいと思う反面、

「肌もこんなにボロボロだし、なんで私ばかりこんな試練があるのだろう」と自己否定の毎日でした。

さらに、好きな人に振られ、踏んだり蹴ったりの日々にますます自己肯定感が低くなっていました。

ある日、鏡を見ると、そこには暗い顔をした私がいました。

「そもそも、こんなに自信がない自分を好きになってもらえる?」

「自分のこと大切にできない人が、人のこと大切にできないよね...」

と自問自答しました。

「自分を変えたい。」

私は、「まずは自分のことを大切にしよう」と、憧れの人になれなくても自分が憧れられるようになろうと、コンプレックスの一つであった肌を改善すべく皮膚科にいきました。

皮膚科ではステロイドの薬を処方され、一時的には肌が改善しましたが、またぶり返してしまいました。

そこで、日々のスキンケアの重要性に気づき、ネットで調べて安いものから高い商品まで片っ端から試しました。

しかし、なかなか自分に合うものが見つからず、むしろ、成分が合わず乾燥して表面がザラザラしたり、乾燥はマシになっても肝心の赤ら顔が改善されなかったり。意味のないスキンケアに時間もお金も溶かしました。

ひとまず、乾燥は解決したものの、赤みを隠すためグリーンのコントロールカラーを使い、厚塗りをする日々。肌のコンプレックスを隠すのに、肌に負担をかけなければいけない現状に不満は残っていました。

Episode2.みんな肌綺麗すぎじゃない...?

20代後半、キャリアの岐路に立った私は、新たなスキルを身につけるために、地域おこし協力隊として秋田県の東成瀬村に移住しました。

都会から離れたこの村で、村民の方と関わるうちに肌が驚くほど綺麗であることに気付きました。

村長を含め、みんなが「ツヤツヤ」な肌をしていたのです。

「みんな肌綺麗すぎじゃない?」とメンバーと話すほど。。。

Episode3.これが美肌の秘密?

私は、移住後ホテル生活をしていたり、村内にある温泉に会社のメンバーと行ったりと、温泉が生活の一部になっていました。

都会の喧騒から離れ、好きな時に温泉に入れる環境に

「癒される〜、サイコーーー!」と思いつつ、そういえば、温泉に入るとなんだか肌の調子がよくなっていることにも気づいたのです。

それが「なるせ温泉 東仙歩」でした。

もしかしたら、これが秘密なのかも?と温泉の魅力に気づいたことがきっかけで、いつか活用できないかと漠然と思っていました。

Episode4.え?村がなくなるの!?!?


しかし、そんな中、東成瀬村が「消滅可能性自治体」としてリストに挙げられていることを知りました。

東成瀬村には、深刻な地域課題がいくつもあって、そのうちの一つが人口減少。

これは秋田県全体も同じ。

「え!?このままいくと村が消滅!?」

「地元がなくなるって...寂しい」

と今まで過ごしていた環境との違いに衝撃を受けたのを覚えています。

なにより、地域おこし協力隊としてもですが、お世話になった東成瀬村、秋田県に少しでも貢献したいと思いました。

・自分が熱量を持てるもの

・地域の課題解決につながるもの

(自然資源を活用したプロダクトの開発、新たな雇用機会の創出*)

という観点から、「そうだ!村の温泉水に、自分が好きで得意分野のスキンケアを掛け合わせよう」と考えプロジェクトを立ち上げました。

※新たな雇用機会の創出は、「県内に居たいけれど、仕事の選択肢で都心に行かなければならない」という課題の解決に繋げる

Episode5.もう無理かもしれない...

とはいえ、初めてのスキンケア開発。素人の私が最初からうまくいくはずもなく、

予定より1年近く遅れました。

重要な工場選定では、「せっかくなら村だけではなく秋田県全体を盛り上げていきたい。」と秋田県の工場にお話をするも、作るには「最低でも3000本から」と初回には多い数字が...。

予算がない現状、でも秋田県内で製造したい。という葛藤に初っ端からぶち当たりました。

「そもそも販売するには許可が必要なんだ、、、」と、すぐに販売できるものでもないということを知り、「何枚あるの!?!?」と言いたくなるほどの書類をメンバーと夜な夜な作成して、提出して、またやり直してを繰り返しました。

製品のサンプルができて、ワクワクしながら周りの人に試してもらっても、保湿重視の製品のはずが、アンケート回答に「乾燥する」の文字...。

効果があるのは大前提に、忙しくても毎日ケアできるようにと「オールインワン」にこだわったものの、ケアの段階を踏まない分、保湿が弱い問題にも悩みました。

そして、自分自身が試して、「乾燥するじゃん、出せないよこれ...」と絶望していました。

また、温泉水が化粧品の成分とうまく混ざらないという課題も。自然のものだからこその課題。私にはどうする事もできず、ただただ祈っていました。

デザインも色が複雑な分、なかなか色を決めるのが難しく、締め切りギリギリまで確認作業を行っていました。

そして、なにより事業が進んでいくと「スキンケアなんて今更競合が多いのに、、、素人には、、、」と言われる事も多かったです。

コツコツと無理矢理プロジェクトは進めていたものの、課題が積み重なるうえに時間ばかりが過ぎて思い通りの製品ができあがらない。。。

正直「もう無理かも」と思うことが何回もありました。

Episode6.それでもやっぱり救いたい


でも、ここまで諦めずに進めてこれたのは、

・同じ悩みを持っている世界の人を救いたい

・お世話になった東成瀬村、秋田県へ恩返ししたい

という強い思いがあったから。

私は化粧品じゃなくて「自分を愛せる肌」を届けたいんです。

自分のことが嫌いになるような悩みは、自分だけで終わりにしたい。

だから、同じ悩みがある人のそばで寄り添える製品にしたい。

その気持ちだけがここまで動かしてくれました。

ついてきてくれたメンバーもいるし、沢山の人が応援・協力してくれている。

絶対、成功させる。

必死に成分について勉強して、少しでもいいものが作れないかと化粧品の展示会に顔を出して参考になるものを探したり、色々な製品をみて研究しました。

そして、工場の方にはわがままを言って、発注の締切日ギリギリまで計10回以上の試作をしていただきました。

Episode7.そして完成した「akaulu」

その結果、やっと現時点で自分でも納得する「akaulu」が完成しました。

実際に使い続けてから、

・グリーンのコントロールカラー*を使わずにメイクできるようになった

・肌が柔らかくなり赤ちゃんのような肌になった

・すっぴんでも気にせず過ごせるようになった

※グリーンで赤みを目立たなくして肌の色ムラを無くすもの

何より。自分の肌に自信が出てさらに自分のことが大好きになりました。

早く皆さんにお届けしたいです。